家族葬の費用相場は都市部が高い?安く抑える3つのポイントも紹介

家族葬は、

  • 故人との最後の別れをゆっくり過ごしたい方
  • 故人の意向に沿った葬儀をしたい方
  • 費用を抑えたい方

におすすめの葬儀です。

家族葬は、参列者を限定して執り行うため、その分葬儀費用を抑えることができます。

しかしながら、家族葬は参列者の人数や葬儀内容を自由に選べるので、費用相場がわかりにくいのが現状です。

この記事では、

  • 家族葬の費用相場
  • 安く抑える3つのポイント

を解説しています。

葬儀社によっては、費用相場を大きく上回るような高額な費用を提示してくる場合もあります。

この記事を読んで、費用相場を把握しておけば、予算に合わないような業者と契約するのを未然に防げます。

この記事を読んでわかること
  • 家族葬の費用相場の全国平均
  • 家族葬の費用の内訳は3つに分けられる
  • 家族葬の費用を抑える3つのポイント
  • 家族葬の費用は一般葬よりも抑えられるものなのか

故人との最後の別れを後悔しないためにも、家族葬の費用相場についてチェックしましょう。

家族葬の費用相場は全国平均96万円!

家族葬の費用相場は全国平均96万円!
鎌倉新書が行った「第4回お葬式に関する全国調査(2020年2月)」によると家族葬にかかる費用の全国平均は964,133円となっています。

100万円近くかかるとは…意外と高額ですよね。

なおこの費用は、宗教者への謝礼や飲食接待費を除いたものです。

宗教者の謝礼とは、僧侶の読経料や葬儀場までの交通費、飲食代などをまとめたお金のことを言います。

近年は無宗教の人も多いので、必ずしも必要な費用ではありませんが、お寺の中にお墓がある場合、故人が生前に信仰している宗教がある場合は必要な費用です。

飲食接待費とは、通夜や告別式後に参列者をもてなしたり、香典返しの品を用意するのに必要な費用になります。

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首都圏の家族葬の費用相場は全国平均を上回る115万円!

首都圏の家族葬の費用相場は全国平均を上回る115万円!

【全国】家族葬の費用相場 【首都圏】家族葬の費用相場
964,133円 1,151,708円

意外と高額な家族葬ですが、実は首都圏で行うとさらに費用は高くなります。

葬儀社アーバンフューネスが2016年に行った、1都3県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)の家族葬の平均相場は、なんと1,151,708円。

家族葬の全国平均よりも約18万円も高くなっています。

首都圏の費用相場が、高くなりやすい理由は以下の2つです。

  • 公営の火葬場が少なく民間の火葬場を利用しなければならない
  • 地方よりも物価が高く施設利用料やサービス料などが割高になる

ちなみに東京都の公営と民間の火葬場の費用相場は以下の通りです。

火葬場の費用相場

  • 民間の火葬場の相場…35,000円~60,000円
  • 公営の火葬場の相場…無料~30,000円

首都圏は人口が多いので、公営の火葬場は常に予約が埋まっている状態です。

そのため、予約をしても希望した日時に火葬してもらえることは、ほとんどありません。

だからと言って、予約が空いている市町村の公営の火葬場へ予約すると、町民以外の利用ということで、民間と同じかもしくは倍以上の費用を請求されることもあります。

また故人を遠くの火葬場まで送るため、その分交通費が上乗せされます。

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【家族葬の主な内訳と費用相場】大部分は葬儀の費用

【家族葬の主な内訳と費用相場】大部分は葬儀の費用
家族葬にかかる費用の内訳は、3つの項目に分けられます。

  • 葬儀の費用
  • 飲食接待費用
  • 宗教者への謝礼

今まで紹介した費用相場は、葬儀の費用です。

ここからは、他の項目の相場や内訳の詳細について説明します。

家族葬の見積を葬儀社から提示されたときに、言い値で契約しないためにも、各項目の費用相場を事前に確認しておきましょう。

葬儀の費用:40万円~100万円

葬儀の費用の全国平均は約96万円ですが、最も多い価格帯は40万円以上60万円未満です。

この価格帯を見ると、都市圏の家族葬がいかに高額であることがわかりますね。

葬儀の費用には、

  • 仏具
  • 供花
  • 斎場の使用料
  • 火葬場の使用料

などが含まれています。

その中でも、葬儀費用を左右する費用項目は以下の3つです。

葬儀費用を左右する項目

  • 祭壇
  • 斎場の利用料
  • 火葬場の使用料

祭壇や斎場の利用料は、葬儀社が自由に値段を設定できます。

家族葬をできるだけ安く抑えたい方は、見積でこの2つの項目をチェックしましょう。

しかしながら、他の斎場の費用よりも明らかに安すぎる場合は要注意。

葬儀に必要な用具や花代などが、オプションになっている恐れがあります。

飲食・接待費用:10万円~20万円

飲食・接待費用の内訳は以下のようになっています。

  • 通夜・告別式後の飲食費
  • 返礼品費

家族葬の内容はプランによって違いますが、基本的に一般葬と同じく通夜のときや告別式後には、参列者をもてなすために会食の席を設けます。

家族葬の参列者は故人と親しい人たちに限られるので、会食を無くしたり、故人の好物を振る舞ったりすることもあり、飲食・接待の内容は一般葬に比べ自由度が高くなります。

森の庵で過去に執り行われた家族葬では、通夜のときに故人の好物だった寿司や、ビールで参列者をもてなしたケースがありました。

宗教者への謝礼:約20万円

故人が信仰深く、菩提寺がある場合、僧侶の読経料や謝礼の料金は外せません。

ですが、とくに信仰している宗教もなく、堅苦しくなく送って欲しいというような故人の希望がある場合、読経を行わずに葬儀を進めることも可能です。

しかしながら、読経を行わない葬儀は一般的ではないので、例え故人の意向であっても親族から反対され、トラブルに発展してしまう恐れがあります。

読経をするかしないかについては、葬儀前に親族間で話し合うことをおすすめします。

家族葬の費用を安く抑える3つのポイント

家族葬の費用を安く抑える3つのポイント
家族葬は参列者が限られるので、不特定多数の参列者が弔問に訪れる、一般葬よりも費用が抑えられます。

しかしながら、それでも費用相場は約96万円と決して安いものではありません。

また人が亡くなった時にかかるお金は、葬儀費だけではありません。

お墓の購入費や法事、維持費などまだまだ多くのお金が必要とします。

そのためできるだけ葬儀の費用は安く抑えたいものです。

ここでは、家族葬の費用を安く抑える3つのポイントを解説します。

家族葬のオプションを見直す:不要なオプションは外すす

家族葬の費用を安くしたいならば、まずオプションを見直しましょう。

例えば、以下のようなオプションをなくすことで葬儀費をいくらか抑えられます。

  • 参列者への道案内板…3000円~50,000円
  • 参列者への返礼品費…1人あたり3,000円~5,000円
  • 会葬礼状…5,000円~20,000円

その他にも葬儀社によってさまざまなオプションが用意されています。

またA葬儀社ではプランに含まれているけれども、B葬儀社ではオプションとなっている項目もあります。

故人が突然亡くなると、葬儀社を即決してしまいがちですが、故人を後悔なく送るためにも最低でも2~3社の見積を取り、比較することをおすすめします。

葬儀の生前予約をする:故人の意向を理解し葬儀のムダを無くす

一般葬も同じですが、家族葬の生前予約をすると特典により費用を安く抑えられます。

また生前に葬儀の内容を、家族や葬儀社と話し合うことで、故人の意向に沿った、ムダのない予算組みをすることも可能です。

宗教・宗派にこだわらない

宗教・宗派にこだわらず、家族葬を行うと費用を安く抑えられます。

これは僧侶による読経を、無しにすることではありません。

家族葬のプランの中には、僧侶の読経も含めた費用を提示しているところもあります。

この場合、宗教者の謝礼を別途支払う必要はありません。

また僧侶の読経が含まれていない場合も、葬儀社に相談すれば費用の安いお寺を紹介してくれます。

ただし、菩提寺がある方は読経の費用を抑えるがために、別の宗派または僧侶に読経を依頼してしまうと、納骨堂やお墓に納骨できないケースがありますのでご注意ください。

家族葬は一般葬よりも費用を抑えることができる?

家族葬は一般葬よりも費用を抑えることができる?

家族葬の費用相場 一般葬の費用相場
964,133円 1,191,928円

家族葬は参列者が限られた小規模な葬儀なので、一般葬よりも費用を安くできます。

一般葬を含む葬儀にかかる費用の全国平均は、1,191,928円となっているので、比較すると家族葬の費用は約23万円安くなります。

家族葬は一般葬に比べ葬儀の内容も比較的自由に変更できるので、葬儀にかかる日数を短縮したり、会食を割愛したりすることで、費用をより抑えることも可能です。

また故人と親しい人たちのみが集まるので、故人の生前の趣味や好物を取り囲んで、最後の別れを偲ぶこともできます。

家族葬は葬儀費用をできるだけ抑えたい方、家族や親しい人たちに見送られたい方におすすめです。

まとめ:96万円を目安に家族葬の見積をとろう

家族葬の費用相場は都市部が高い?安く抑える3つのポイントも紹介
今回家族葬の葬儀費用の全国平均が約96万円であることが分かりましたので、複数の葬儀社から見積を取る時には、この金額を目安に比較しましょう。

しかしながら、この金額はあくまでも全国平均で、一番多い価格帯は40万円以上60万円未満です。

家族葬を検討するときには、この価格帯にも注目しておくとよいでしょう。

まとめ

  • 都市圏の家族葬の費用相場は115万円と全国平均よりも高額
  • 家族葬の費用を安くしたいなら飲食接待費と宗教者の謝礼を検討する
  • 家族葬は香典を断るケースが多く家族の経済的負担が大きくなりがち
  • 家族葬は家族や故人と親しい人のみ集まるので葬儀の内容を自由に変更できる

家族葬は注目されつつある葬儀形式ですが、まだ一般的ではないので、費用相場を知らないと葬儀社の言い値で契約してしまうことも。

家族葬の葬儀社を賢く選ぶためにも、費用相場を事前に確認しておきましょう。

森の庵は家族葬を専門にしている葬儀会社です。

ご家族の予算に合わせた、その人らしい葬儀の提案もできますのでお気軽にご相談ください。

>福岡県宗像市、地域No.1の家族葬専門葬儀社です。

福岡県宗像市、地域No.1の家族葬専門葬儀社です。

家族葬は、家族や親族、故⼈の親しい友⼈や知⼈など気⼼の知れた⼈たちを中⼼に⾏う⼩規模な葬儀形式で、故⼈との最後の別れを、ゆっくり過ごせるところが魅力です。近年では、約4割が家族葬を選んでいるという報告結果もある、たいへん注目の葬儀形式となっています。
家族葬専門 森の庵は皆様の思いを大切にしています。故人がどう生きてきたか、その証がお葬式だと捉えていただけたらと思っています。